イラン旅模様
ペルシャ絨毯を織る家庭
イラン旅模様
2008年夏・ペルシャ絨毯を織る家庭編
この度、社長の妹がめでたく結婚したのですが、その旦那さんのお姉さん が絨毯を織る仕事をしているということで、イスファハンを訪問しました。
2008年夏・ペルシャ絨毯を織る家庭編
この度、社長の妹がめでたく結婚したのですが、その旦那さんのお姉さん が絨毯を織る仕事をしているということで、イスファハンを訪問しました。

イスファハンのエマーム広場

伺ったお宅は、絨毯を敷き詰めたイランの伝統的なスタイルのお部屋、日差しの差し込む明るいお部屋です。

絨毯を織る部屋です。
ご主人を早くに亡くされ、ご実家の一室でコツコツと絨毯を織って、お子さんを育て上げたとの事でした。
「これを織っているのがこの人なんだ。」という感動がぐっと湧いてきます!

こちらが今織っている絨毯です。
イスファハンの細かな織りのランクのもので、実際目の当たりにすると本当に細かく大変な労力が費やされているのが分かります。ペルシャ絨毯は、代々受け継がれる家宝とも言われますが、本当にそういっても過言ではありません。
織りについて、流通について等作る人の現場の話を色々と聞くことが出来ました。イスファハンの絨毯とのコネクションもまた新しく出来て良かったです。




ゆっくりと結んで見せてもらいました。


おまけ

絨毯のウールをとるための羊ちゃん。


ちょうど麦の収穫時期でした。

昼食を頂きました。

収穫した麦で作ったナンと自家栽培のサブジ(生野菜)
とれたては美味しいです。


開放感ではじけた息子たち・・・大変お邪魔しました。