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キリムの魅力の一つに、手作りのオリジナリティが挙げられるのではないでしょうか?機械で大量生産するものではないので一枚一枚が一点もので個性があります。私は、お気に入りのキリムとの出会いは、人と人との出会いと似ている様な気がします。本当に偶然見て一目ぼれして買う方、買おうかどうしようか迷っていて意を決して買おうと思ったら時間差で売れてしまっていたキリム・・、こんなのが欲しいって探している時に限って見つからない、なんとなく運命を感じませんか?
キリム選びも、楽しみの一つ。じっくりとお気に入りの一枚を見つけてくださいね。
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| 【キリムを買おうと思ったら・・】 |
まず、使用する場所に合ったサイズを選びましょう。メジャーでサイズを測っておくとサイズが違ったなどという失敗を避けられます。また、キリムは縦横どのように敷いても自由ですし、短いサイズのものを並べて敷いてランナーにしてもかまいません。使用する場所のサイズは確認しつつ、自由な発想でキリムを選んでください。
また、事前にある程度キリムについての知識を持っておいたほうがより失敗せずに満足できる買物ができると思います。(ここをご覧の方は、だいぶ詳しくなられたと思いますが・・。)インテリア雑誌にもキリムを使った素敵なお部屋の写真が載っていますので参考にするとよいと思います。
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| 【キリムの品質について】 |
キリムの良し悪しや価格は、使用している原料・糸を染める染料・織りの丁寧さなどで決まります。
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■原料となる糸
何でもそうですが、原料となる素材は重要です。イラン高原ような乾燥したところで育った羊毛は弾力があって丈夫です。これはペルシャキリムの発展要因の一つです。羊の種類や産地、糸のつむぎ方などで品質のランクは決まります。また、使用する部位によっても違いがあります。ウールだと、羊の背中側の毛を使えば硬い手触りになりますし、お腹側の毛を使えばチクチクしない柔らかいキリムとなり、1匹の羊から取れる毛の量も少ないので値段も上がります。
■糸を染める染料
草木から採取した天然染料と科学染料を比較すれば、色の美しさ、色のもちなどやはり草木染めにはかないません。時代の流れとともに科学染料が多く使われるようになってきており、草木染めのキリムの値段も上昇しています。科学染料にも良質のものからそうでないものまでありますので、一概に化学染料だから良くないとは言い切れませんが、草木染めの人気の高まりとともに、化学染料のキリムを草木染めと偽って高値で売られる場合もありますので、海外で購入する場合などは注意も必要です。
■織りの丁寧さ
上質なものは、当然ながら織りも美しいです。織目がしっかり詰まっている、糸の継ぎ目や端の処理など細かな部分も丁寧に処理されています。
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| 【購入前にもう一度チェック!】 |
気に入ったキリムを購入する前に、
*遠目で見て、全体のバランスなどをチェック。
*接近して、糸が切れている部分が無いかチェック。
すれば間違いないでしょう。
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