ギャッベ(ギャベ)&キリム、手織り絨毯専門の信頼とこだわりの店「オリエンタルムーン」

草木染ギャッベ輸入販売・専門店オリエンタルムーン
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当店のギャッベ(ギャベ)現地リポート by 店長 2011年春編

当店では、苦労して開拓した特別な独自ルートによって、本物のギャッベを皆様にお届けしております。
  1. ギャッベのデザインがひろがるシラーズの風景
  2. 当店のギャッベは、シラーズ直送の本物!伝統製法の草木染めです。
  3. 今年のギャッベの確認作業のようす

1、ギャッベのデザインがひろがるシラーズの風景
  当店のギャッベはどのような環境で編み出されたのでしょうか。こんな所です。実際に訪れて目で肌で感じてみると、そのデザインや質感・機能性など、ますます深く、「なるほど!」と思えてきます。

ギャッベ(ギャベ)のふるさと、シラーズの市街地上空の写真

飛行機からのシラーズの眺め。シラーズの市街地は茶色い山並みで周囲を囲まれたような地形をしている。
ギャッベ(ギャベ)のグラデーションそのままのシラーズの山並みの風景写真

山に木々は少なく、かわりに隆起した地層のうねりが太古の大地創成への想像力をかき立てるような雄大な眺め。ギャッベのグラデーションはこんな風景を描いたもの。ギャッベによく見られる山にドットを入れたデザインも点在する木々の様子だろう。
山並みと生命の木、ギャッベ(ギャベ)のデザインのような広大なシラーズの景色

ギャッベに描かれている木々のモチーフに重なるような背丈の低い木々が点在している。
広がりのあるギャッベ(ギャベ)のデザインは、雄大なシラーズの景色を切り取ったものでしょう。

ギャッベやキリムにある木をモチーフにした図柄を「生命の木」と呼ぶが、乾いた大地の中では、緑の葉を茂らす木が本当に生命の象徴のように思われる。
ギャッベ(ギャベ)のアブラシそのままのシラーズの大地と山脈のグラデーション

ギャッベのアブラシ(グラデーション)そのままのひろがりのある雄大な風景。
シラーズの山並みはこのような岩盤から出来ている。

山は、近くで見ると、土というより岩のよう。
シラーズの田園風景

乾燥した茶色の土地だけでなく、カナート(イランの乾燥地域に見られる地下用水路)の普及により、緑が目に鮮やかな田園風景も広がりる。ギャッベやキリムのピクチャーデザインにこんな景色のものがよく見られる。
ギャッベ(ギャベ)の織り手カシュガイ族の野営テント

ギャッベの織り手、カシュガイ族の野営。観光用のデモンストレーションでは無い本物の方たち!服装や家財は今では現代的になっているが、テントのほうは伝統的。こんな硬い地面に使用するのだから、ギャッベはある程度分厚く無いとならない。
カシュガイ族の野営、家畜小屋

家畜のヤギ・羊の囲い。日中は放牧中だ。
カシュガイ族のナンを焼くシーン

焼きたてのヌン(パン)は、麦の風味が強く、本当に美味しい。
シラーズは、昼暑く朝晩は寒いという寒暖の差が大きい気候だが、ギャッベは寒いときには暖かく、暑いときにはひんやりと、そんな環境に適した特性を持っており、年中使える。また寒暖の差が大きな乾燥した土地のため、羊毛は良質なウールとなり、ギャッベはへたれず何十年も使えるほどの耐久性を持っている。 イラン名物のびるアイス
イラン名物のび〜るアイス。
天気の良い日中は真夏のように
暑く、冷たいものも良く売れる。



2、当店のギャッベは、シラーズ直送の本物!すべて草木染めです。

近年どんどん認知度が上がってきている「ギャッベ(ギャベ)」という絨毯ですが、ギャッベ人気の上昇に伴い、トルコやインド、中国、ベルギー産などの他国の製品や機械織りのもの等など色々なギャッベ風じゅうたんというような「コピーギャッベ」が出回るようになりました。また、イラン産でもシラーズ以外の地方で商業として生産されているものもあります。本来のギャッベ(ギャベ)とは、イランのシラーズ地方で遊牧生活を営むカシュガイが手織りする部族じゅうたんです。

イラン産のギャッベの中にも、現地の卸問屋で簡単に選んで仕入れられるようなギャッベもあり、そういう品も日本に入ってきています。ただ、どこで誰が作ったギャッベなのかまで正確に掘り下げて知ることは不可能です。当店は、素性の分からないギャッベでなく、自信を持って説明できるような昔ながらの天然素材を使用した本物のカシュガイ・ギャッベを取扱いたい、というこだわりを持ち、直接見て触れて確認した本物のギャッベだけを自信を持ってご紹介しています。ですので、こちらで紹介しているものは、当店で販売しているギャッベについての説明となります。すべてのイラン産ギャッベに当てはまりませんのでお知りおきください。それが当店のこだわりです。


ギャッベの染色工房にて
ギャッベ(ギャベ)の染色工房にて(イラン・シラーズ)
シラーズにある当店の染め工房にて

発注したのは油分と強度があり、風合いの良い手紡ぎウール。これから染色に入るものから染めが終わったものまで大量のウールの山。
ギャッベ(ギャベ)の染色の為の大釜(イラン・シラーズ)
大釜は色ごとに10個くらい並んでいる

直径2メートルもある大釜は、人がすっぽり沈んでしまうくらいの深さがあり、覗き込むと足元がざわざわする感じ。この釜をぐらぐらと焚いて高温でぐつぐつと何時間もウールを煮続ける。その後そのまま丸一日つけ置き、ギャッベの色はがっちりと染め上げられる。
赤色の大釜の写真 ギャッベ(ギャベ)の染色工房 イラン・シラーズ
釜は色別に使い分けられている。こちらは赤色用の釜。

一見荒々しくも思える工程は、堅固な羊毛だからこそ出来得るのかもしれない。そしてギャッベの耐久性と深みのある色合いの秘密に納得させられる。
染め上がった大量のギャッベ(ギャベ)の糸の前の店長(イラン・シラーズ)
どんなギャッベになるのでしょう、ワクワクします。

釜で染色された色は水洗いの後、イランの強い直射日光でジリジリと天日干しされる。染料は複数を調合することで、一種類よりもより深みのある色合いを出すことが出来る。
染め上げられたギャッベ(ギャベ)の糸の出来を確認する店長 イラン・シラーズの染色工房にて

当店のギャッベに使用される赤の糸をチェック。明るすぎず暗すぎず、程よい色合いで満足の出来。

こちらの工房で使用している草木染の染料の一部をご紹介
草木染めギャッベ(ギャベ)の染料となるジャシール
ジャシール(野草の一種)
黄、緑系に使われる
草木染めギャッベ(ギャベ)の染料となるクルミの皮
クルミの皮
茶色などに使われる
草木染めギャッベ(ギャベ)の染料となるザクロの皮
ザクロの皮
黄や赤系に使われる
草木染めギャッベ(ギャベ)の染料となるロナース
ロナース(根を挽いたもの)
赤、黄系に使われる
草木染めギャッベ(ギャベ)の染料となる麦の茎
麦の茎なども染料に使われている
草木染めギャッベ(ギャベ)の染料となるザーグ
色の定着のための媒介に使うザーグ(塩)


草木染めギャッベ(ギャベ)の染料の組み合わせの一例

上記以外にも植物由来の染料はいくつもある。それらの調合や配合によって色の濃淡や色彩は無限に作ることが出来る。例えば左写真の糸は、クルミの皮とロナースを一定の分量で調合して出した落ち着いた黄色。
草木染めギャッベ(ギャベ)の色見本

工房内の色見本。染め上がりの確認や、オーダー時の参考とされている。


3、今年のギャッベの確認作業のようす
織りたての生ギャッベ(ギャベ) イラン・シラーズにて

織り上げた状態のギャッベ(生ギャッベ)が保管されている。
細かくチェックされる織りたての生ギャッベ(ギャベ) イラン・シラーズにて

ギャッベを細かく確認する当社長。
織りたての生ギャッベ(ギャベ)の表面 イラン・シラーズにて

織りあがったままの生ギャッベ!?
洗いや毛足を切りそろえる仕上げ作業(シャーリング)される前の状態。
織りたての生ギャッベ(ギャベ)の写真 イラン・シラーズにて

上側がギャッベの裏面だが、この状態では裏を見た方が分かりやすい。
モアモアの織りたての生ギャッベ(ギャベ)の毛足 イラン・シラーズにて

毛足の拡大。ウールはモアモアの状態で仕上げ後のギャッベとは全く違う質感。
ギャッベ(ギャベ)の出来を確認する イラン・シラーズにて

その中から数枚抽出し、実際水洗いと仕上げの工程にかける。当社長が出来具合を確認、仕上げ作業の細部指示をだす。この時に刈り込みの深さの微調整も行いギャッベの厚みなども決められる。

ギャッベ(ギャベ)の細かな部分の指定をする作業 イラン・シラーズにて


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